☆ひさかたさまからのいただきもの[3]☆

　2002/9/15、千と千尋オンリーイベント「白夜」に参加させていただいたのですが、なにしろ初めてのイベント参加、右も左も分からない状態で・・・委託する本もさることながら、パンフに載せていただくサークルカット、悩みました。

　ええ、もちろん、字だけでもいいんですよ。字だけでも。わたし「絵」はぜんぜん描けませんしー。

　でも、せっかくなら、イラストつきのサークルカットにしたい!!と、思いまして、以前ひさかたさまが当サイトにくださった七夕イラストを使わせていただこうか(あのイラストだけでお客さん呼びたいという下心みえみえ^^;)と、ひさかたさまにお伺いしましたら！！

　なんとなんと「書き下ろしますよ？」とおっしゃってくださって！！！！！もう、それだけでも嬉しくて号泣ものだったんですが、送られてきましたカットを拝見してびっくり！！！わたしのツボをドン！と突いたイラストを４枚も描いてくださったんですよーーーー！！
　「どれでもお好きなものを使ってくださいね」なんて、、、おやさしいお言葉を添えて・・・・そんなそんな、この４枚の中から１枚だけ選ぶだなんてーーーー＞＜！　どれもとても丁寧で、時間と労力をかけて描いてくださったのがひしひしと伝わってくるだけに、さんざん迷いました。うるるる。ささ、みなさまどうぞご堪能くださいませｖ




【１番上】　ハクに物語を読んでもらって、もう、最高に嬉しそうな千尋の笑顔がいいでしょう？！　ハクも、ああいう微笑は千尋にしか見せないんだろうなぁなんて思ったり。すっごく自然な２人を描いてくださって、もう、眼福眼福。。(=^^=)

【上から２番め】　このイラストをサークルカットに使わせていただきました。「夜伽話」のイメージでまとめてくださった作品です。ほんのりやわらかい灯かりのそばで語り合う雰囲気が、なんともいい感じで。。。味わい深いです。しんしんと更けゆく部屋の中で、小さめの声でお話しする声が聞こえてくるようです。はぁ。。。

【上から３番め】　これはですね！事前にお見せした「潮鳴り」のイメージで描いてくださったんですよ。ほっぺちゅーですよ、ほっぺちゅーーー！！！きゃ〜〜〜〜〜（落ち着け^^;）　ああ、本を製本する前だったなら！！！ぜったいに挿絵として本文の中に入れさせていただいたのにーーーーーっっと、相当悔しがった管理人でありました。くぅぅ！

【一番下】　ほのぼの〜〜〜〜ほのぼの〜〜〜〜〜〜となごんでしまう、１カット。千尋が何を言っても、「うん。うん。そうだね。うん」とにこにこしながら相槌を打ってるハク、って感じがしませんか？？(ひさかたさまいわく、"でもハクは肩を抱きたくてうずうずしてるの図"、だそうなのですが・うふうふ)

　どのイラストも、わたしの書きたい話の路線をばちっと捉えて素晴らしい絵に表現してくださってるのに感動です。 まだ大人の女性になりきっていない魅力を持つ千尋と、彼女に恋心を寄せる優しい龍神様。 なんだか４枚ならべると、それでひとつの物語ができそうな。

　サークルカットに使わせていただいたのは１枚だけなんですが、あと３枚をわたしが独り占めしてにたにた喜んでいるだけなんてもったいないので、頂いた時から、「たからものの部屋で全部公開させてもらうぞーー」と心に決めていた管理人でありました。うふふ。

ひさかたさま、ほんとうにありがとうございました！！


☆ひさかたさまのサイト、＜朗朗奇談＞へはリンク部屋から行けますので、ぜひ☆




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